住友林業は、日本最大級の木造住宅メーカーで、高品質な木造住宅を提供するだけでなく、設計や提案に対する満足度や品質や安全性に対する信頼感も高いと評判。
しかし、住友林業で家づくりをする場合、価格や住宅の性能などに注意が必要です。
坪単価は110万から125万円程度。UA値は0.41程度。繊維系の断熱材を壁に10.5㎝、天井に22㎝、床にはポリスチレン10㎝。窓はアルミと樹脂の複合。ホームページは上手に作られているので錯覚しやすいけど、建物性能は低い。あくまで角刈りの感想であり、特定のハウスメーカーを批判する意図はありません。数字で比較した時に、金額は高いけど建物の性能は低い為、コスパは悪い。CM広告費をかけたイメージ戦略が強い大手ハウスメーカーの印象。ブランド好きでなければ選ぶ理由はないと思うのは角刈りだけです。
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住友林業の口コミ評判はどう?
住友林業の口コミ評判は、どのようなものなのでしょうか?
インターネット上には、多くの住友林業に関する口コミがあります。
その中には、良い評価や高い評価をするものもあれば、悪い評価や低い評価をするものもあります。
このセクションでは、一般的な口コミの傾向や多く見られる意見をまとめて紹介します。
住友林業の家づくりを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
住友林業の口コミと評判まとめ
- 打ち合わせ場所、社員など一流のハウスメーカーであると感じた。
- 価格が高いと感じた。
- 冷暖房費用が高いと感じている。
- 家の中が寒くもっと断熱性能が高い住宅メーカーで建築すればよかった。
- 設計士が細かく話を聞いてくれ、希望通りの家を建てることができた。
- 細かなオプションが多く、コストがかかると感じた。
- トラブルが発生した際にも、住友林業の対応が迅速かつ丁寧で信頼できると感じた。
- 建てた後のメンテナンスが充実していると感じた。
住友林業で建築した人の評判は賛否両論でした。
一方で、社員や打ち合わせ場所など、一流のハウスメーカーであるという印象がある一方、価格が高く、冷暖房費用も高いと感じる人もいます。
一部の人は断熱性能が低いと感じ、もっと高い性能の住宅メーカーで建築すべきだったと後悔しています。
しかし、設計士が希望を丁寧に聞いてくれ、細かいオプションが多いという点に満足した人もいます。
トラブルが発生した際にも、住友林業の迅速かつ丁寧な対応に信頼が置けるという人もいます。
建てた後のメンテナンスにも充実感があり、一定の評価を得ています。
つまり、住友林業で建築を検討する場合は、自分の優先するポイントに合わせて、よく検討することが重要です。
住友林業の家づくりにおけるメリットとデメリット
住友林業の家づくりにおけるメリットとデメリットについて、客観的な視点から紹介します。
住友林業は高品質な木造住宅のメーカーとして長年にわたって信頼を得ていますが、それでも建築する際には注意すべきポイントもあります。
メリット1:信頼性
住友林業は、長年にわたって木造住宅の製造・販売を手掛けており、高品質な住宅を提供しているため、信頼性が高いと言われています。
住宅は一生に一度の大きな買い物であり、長期間にわたって住み続けるため、信頼性は非常に重要です。
住友林業は、豊富な実績と技術力により、安心して住まいを建築できるという評価が多く、多くの人々から高い信頼を得ています。
また、建築後のアフターサービスも充実しており、長期的に安心して住み続けることができることも信頼性の一つといって良いでしょう。
メリット2:豊富なデザイン
住友林業では、さまざまなデザインの住宅を提供しています。
木の温もりを感じるナチュラルテイストから、洗練されたデザインのモダンテイスト、和モダンなど多彩なスタイルに適応することが可能。
また、住環境に合わせた間取りや、家族構成に合わせたプランなど、お客様のライフスタイルに合わせた家づくりも得意としています。
自分たちの理想の住まいを実現するために、多彩なデザインから選ぶことができます。
デメリット1:断熱性能が低い
住友林業の住宅は、性能面がデメリットになります。
360°トリプル断熱で、熱を逃がさず、外気を入れない構造になっているように公式ホームページでは見えます。
しかし、実際はグラウスウール断熱と二枚ガラスのサッシで構成された木造住宅。
断熱基準値[W/㎡K](UA値/外皮平均熱貫流率)は0.46W/㎡Kと高断熱住宅のトップランナーからは程遠い。
デメリット2:高価な価格設定
住友林業のデメリットとしては、高価な価格設定が挙げられます。
住友林業は、歴史のある最大手のハウスメーカーの為、価格も高くなっています。
また、オプションやカスタマイズによっては、価格が一層高くなる場合もあります。
そのため、住宅購入の際には、予算を十分に考慮した上で検討する必要があります。
デメリット3:細かいオプションが多く、コストがかかる
住友林業の住宅には、豊富なオプションがありますが、それらを付けることでコストがかかってしまうことがあります。
例えば、床暖房やタイルの種類を変更する場合などは、オプションとして追加料金が必要となります。
また、設備面で必要なものが別途必要な場合もあります。
これらの細かいオプションや必要なものによっては、予算をオーバーしてしまうことがあるため、購入前にはしっかりと検討することが大切です。
住友林業の家づくりを検討する前に知っておきたいこと
住友林業の家づくりを検討する前に知っておきたいことは4つ
家づくりには時間と労力が必要です。
住友林業の家づくりは、お客様の希望に合わせたプランを提案し、細かい打ち合わせを重ねるため、それなりの時間が必要になります。
また、オプションも多く、選ぶものによってはコストもかかります。
予算に合ったプランを作成することが大切です。
住友林業は豊富なデザインの提供が売りですが、その分価格も高めに設定されています。
自分たちの予算に合わせたプランを作成することが大切で、予算オーバーにならないように注意しましょう。
住友林業の家は建物のメンテナンスや管理も必要になります。
長期的に見て、住宅ローンの支払いやメンテナンス費用なども加味した上で、家づくりを検討することが大切です。
住友林業は大手ハウスメーカーであり、施工実績も豊富ですが、必ずしも全てのお客様に満足のいく家づくりができるわけではありません。
施工前にはしっかりと自分たちの希望を伝え、納得できるまで打ち合わせを重ねることが大切。
自分たちに合ったプランを作成し、細かい打ち合わせを重ねながら、満足のいく家づくりを実現しましょう。
住友林業の家づくりにかかる費用と商品別坪単価
住友林業の家づくりにかかる費用は、土地代や建築費用、諸費用などで構成されます。
建築費用については、住宅のサイズやデザイン、仕様などによって大きく異なります。
また、オプションなどの追加費用も考慮する必要があります。
一般的に、住友林業の価格帯は高め。
住友林業の商品別坪単価
- MyForestBF 坪単価120万円ほど
- GRANDLIFE 坪単価125万円ほど
MyForestBFは坪単価120万円ほどで、GRANDLIFEは坪単価125万円ほどです。
価格帯については、商品によって若干の差異があるようですが、どの商品も高いデザイン性を兼ね備えていることが特徴。
住宅購入は人生の中で大きな買い物の一つとなるため、コストパフォーマンスにも重きを置きたいところです。
住友林業の商品紹介を参考に、自分に合った価格帯と性能を比較検討し、より良い住宅購入を実現しましょう。
住友林業の建物保証について
住友林業の保証内容に関する解説。
【30年間保証】
- 構造躯体と防水に関しては30年間保証されます。
- 30年目に有料メンテナンスをすれば最長60年間保証されます。
- 注意点①:保証期間中に改装や増改築を行う場合は保証が受けられない場合があります。必ず住友林業に確認してください。
- 注意点②店舗併用住宅は20年間もしくは10年間の保証となります。別荘など常時居住しない建物は10年間の保証となります。
【10年間保証】
- あらかじめ指定した設備機器の【自然故障】が対象になります。
- 請負契約に含まれ、お引き渡しまでに設置した機器のうち、あらかじめ設備10年保証制度の対象と定めた所定の機器が10年間保証されます。
- 注意点①すべての住宅設備が保証対象になるわけではありません。
- 注意点②住友林業の「60年保証」対象の注文住宅に限ります(分譲住宅は含まれません)
以上が住友林業の保証内容に関する解説です。
保証期間内に何か不具合があった場合は、まずは住友林業に連絡して修理方法を確認しましょう。
住友林業の構造について
住友林業が独自に開発したビッグフレーム(BF)構法のポイントと詳細説明。
- BF構法は、ビッグコラムと梁、基礎を金属と金属によるメタルタッチで接合することで、強靭な構造躯体をつくる。
- 耐震実験により、東日本大震災を上回る阪神・淡路大震災の揺れの最大加速度2,699galおよび、最大3,406galの揺れを加えてもなお耐震性能には余力を残すことができることが確認された。
- BF構法は、耐震性を確保しながら、大開口を実現できる。
- BF構法は、一般的な木造軸組工法の筋かい耐力壁に比べて、約1/5の幅で同等の耐震性を確保できるため、開放感あふれる大きな窓や広々とした空間を実現できる。
- BF構法は、一般的なピン接合に比べ、接合部を強固につなぐ剛接合を採用しているため、地震時の傾きが大幅に抑えられる。
住友林業が開発したBF構法は、ビッグコラムと呼ばれる一般的な柱の5倍の太さを持つ柱を採用し、金属と金属をメタルタッチで接合することで、強靭な構造躯体を実現しています。
BF構法は、3階建ての建物で最大3,406galの揺れを加えても、東日本大震災を上回る耐震性能を発揮しました。
この耐震性能を実現するため、BF構法では剛接合を採用し、地震時に柱の接合部にかかる力にも強く、構造が一体化されます。
一方、ピン接合では地震の力によって傾いてしまうため、耐震性には限界があります。
また、BF構法は大開口を実現しながらも、耐震性を確保できます。
一般的な木造軸組工法の筋かい耐力壁に比べ、約1/5の幅で同等の耐震性を確保することができます。
これにより、開放感あふれる大きな窓や広々とした空間を実現できます。
住友林業の建築物の性能について
家の断熱性を高めるためのポイントは3つ。
- 構造材の断熱性が高い木材
- 隙間なく充填される高性能な断熱材
- 断熱性が高い窓ガラス
これらのポイントにより、断熱しています。
木材が断熱性に優れる理由は、細胞壁によって空気層が形成されているためです。
また、断熱材には、高密度化された繊維が多く含まれ、グラスウールよりも優れた断熱性を持ちます。
さらに、断熱材には、ホルムアルデヒドを含まない植物由来の結合剤が使用されています。
- 住友林業の断熱材は繊維が微細で、動かない空気層が多く、高い断熱性能を実現している。
- 断熱材の結合剤には植物由来の素材を使用しており、ホルムアルデヒドを含まないため安心。
- グラスウールの原料であるガラスは、最大90%をリサイクルして環境に優しい。
- 住友林業の断熱材は、音の吸音性能にも優れ、遮音性能を大幅に向上する。
- グラスウールは、法定不燃材料であり、火災にも強く有毒ガスを発生しないため安心である。
住友林業の断熱性能は、1980年頃の家(旧省エネ基準)と比較して壁が5倍、天井と床は7倍の厚さの断熱材を使用しています。
この断熱材は、繊維が微細で、動かない空気層が多いため、高い断熱性能を発揮します。
結合剤には植物由来の素材を使用しており、ホルムアルデヒドを含まないため安心。
グラスウールの原料であるガラスは、最大90%をリサイクルして環境に優しい素材で音の吸音性能にも優れており、壁内部に充填することで遮音性能を大幅に向上します。
また、グラスウールは法定不燃材料であり、火災にも強く、有毒ガスを発生しないため、安心して使用できます。
このように、住友林業の断熱材には、断熱性能だけでなく、環境に配慮した素材や、音の吸音性能、火災に強い特徴があります。
住友林業の家づくりで失敗しないために
住友林業の家づくりで失敗しないためには、4つのポイントに注意することが大切です。
住友林業では、多様なプランが用意されていますが、自分たちに合ったプランを選ぶことが大切です。
予算や希望に合わせて、必要なスペースや設備などを検討し、選択するようにしましょう。
住友林業の家は、断熱性能が低く、省エネルギーに優れた家とは程遠いです。
オプションを有効に活用して断熱性能の高い素材を選ぶことで、暑い夏や寒い冬でも快適に過ごすことができます。
施工業者の技術力や信頼性によって、住宅の品質や耐久性が左右されますが、住友林業では、熟練した職人が施工を担当し、安心できる家づくりを提供しています。
住友林業では、アフターサポート体制が整っており、住宅の修理やメンテナンスなども行っています。
長期的な視野で家づくりを進めるためにも、アフターサポートにも注目するようにしましょう。
住友林業で住宅を建築することがオススメの人
住宅を建築するにあたって、人によって求める要素は異なります。
中には、建物の性能や安全性に重きを置く方もいれば、デザインや設備にこだわる方もいます。
また、ブランドイメージや知名度に敏感な方もいるかもしれません。
ここでは、そんな方々に向けて、住友林業での住宅建築がオススメなのかどうかを解説します。
住友林業は、デザインや設備にも力を入れており、多彩なオプションも用意されています。
また、建物内外のデザインや設備にこだわりを持つ方には、住友林業での住宅建築がオススメです。
住友林業は、日本を代表する大手住宅メーカーの一つであり、ブランドイメージや知名度は高いと言えます。
また、住友グループという大企業に属しているため、安心感もあるかもしれません。
そのため、ブランドイメージや知名度に敏感な方には、住友林業での住宅建築がオススメです。
住友林業で住宅を建築することがオススメでない人
住友林業での住宅建築がオススメできない人の特徴について、3つご紹介いたします。
住友林業で住宅を建築することがオススメできない人は、性能や耐久性などの機能性やコストパフォーマンスを重視する人や、長期的な視野で住宅を購入する人です。
住友林業は他のハウスメーカーに比べて、性能や品質において優れた点が少なく、価格も高めであることが多いため、上記のような方々にとっては、他のハウスメーカーの方が適した選択肢である可能性が高いです。
ただし、デザイン面での優位性やブランド力などの要素に重きを置く方にとっては、住友林業の住宅も魅力的な選択肢となることがあります。
最終的には、自身の希望やニーズに合ったハウスメーカーを選ぶことが重要です。
住友林業でプロ住宅を建てるならどのように建築する?
住宅のプロは、住友林業での住宅建築を避けています。
その理由は、住友林業のホームページが魅力的に作り込まれているため、実際には断熱性能や木材の耐久性が低いから。。。
住友林業の住宅は、繊維系断熱材を活用しており30年後の断熱性能が低くなる可能性が高い。
繊維系断熱材を採用することで将来的に冷暖房費用が高くついてしまいます。
また、木材の耐久性を高めるための防腐防蟻処理に直接薬剤を塗布する方法を採用しているため、ホームページで紹介されているような高耐久な住宅ではないことがあります。
お金に余裕がある方は住友林業を選ぶことをおすすめしますが、住友林業と同じ性能の住宅であれば他のハウスメーカーで建築した方が短期的にも長期的にも金額を安くできるでしょう。
住宅を建築する際には、実際に建物の性能と構造を見学して、金額の根拠を確認してからハウスメーカーを選ぶことをおすすめします。
住宅は一生に一度の大きな買い物ですから、慎重に選ぶことが大切です。
住友林業の住宅展示場見学前にライフプランを実施する重要性
住友林業に限らず、どのハウスメーカーの住宅展示場を訪れる場合でも、事前にライフプランを実施することは非常に重要です。
展示場訪問後にハウスメーカーが紹介する提携のFPに相談した場合、ハウスメーカーの利益に繋がるようなプランを提案される可能性があります。
なぜ、事前にライフプランを実施することが重要なのか、その理由を詳しく解説します。
客観的な視点からの資金計画が可能
- 中立な立場のFP: 自社の商品を売ることを目的としたハウスメーカーのFPと異なり、ファイナンシャルプランナーは、お客様の利益を第一に考え、客観的な視点から資金計画を立てます。
- 多角的な視点: 住宅ローンだけでなく、老後資金、教育資金など、人生全体の資金計画を総合的に検討できます。
- リスク管理: 住宅ローン以外のリスク(病気、失業など)も考慮し、万が一の場合の対策も立てられます。
自分に合った住宅の選択が可能
- 予算の明確化: ライフプランにより、住宅に使える予算が明確になります。これにより、予算内で実現可能な住宅を選ぶことができます。
- 優先順位の明確化: どのような住まいが本当に必要なのか、優先順位を明確にすることで、無駄な費用を抑えられます。
- 長期的な視点: 住宅購入は、人生における大きな買い物です。ライフプランに基づいて、長期的な視点で住宅を選択できます。
ハウスメーカーとの交渉力を高める
- 具体的な数字で交渉: ライフプランに基づいた具体的な予算を提示することで、ハウスメーカーとの交渉がスムーズに進みます。
- 複数のハウスメーカーを比較検討: 複数のハウスメーカーから見積もりを取って比較検討する際に、ライフプランは非常に有効なツールとなります。
ハウスメーカーの提携FPの注意点
- 目的の相違: ハウスメーカーの提携FPは、自社の商品を売ることを目的としているため、客観的なアドバイスが得られない可能性があります。
- プランの自由度: 提携FPが提案するプランは、ハウスメーカーの住宅ローンや商品に特化していることが多く、選択肢が限られる可能性があります。
- 手数料: 提携FPの中には、手数料が発生する場合もあります。
住宅ローンを組む前に考えるライフプランの重要性と計画の立て方
住宅購入を検討する際は、自分の将来のライフプランを明確にすることが大切ですが、専門的な知識が必要となります。
そこで、ファイナンシャルプランナー(FP)の無料相談をおすすめします。
FPは、豊富な知識と経験を持ち、住宅ローンに関するアドバイスや、ライフプランに関する悩みや質問に答えることができます。
安心できるライフプランを策定するために、ぜひFPの無料相談を利用しましょう。
まとめ
住友林業の口コミ評判と家づくりで知っておくべきメリットデメリットの5つでした。
住宅メーカーを選ぶ際には、価格だけでなく、建物の品質や施工の信頼性などを考慮することが重要です。
住友林業は、高い技術力や品質管理体制、環境への配慮などから、多くのお客様から高い評価を得ています。
しかし、デメリットとしては価格が高めであることや、一部のお客様からの施工不良の報告もあることを忘れずに慎重に検討することが大切です。
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