定番の持ち家か賃貸に関する疑問質問に角刈りが答えます。
結局、持ち家は買った方がいいよ。
問題はいつ買うかだね。
なぜならばの詳細というか根拠は、JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則 [ ニック・マジューリ ]を読んで学んだわ。
納得の一冊。
一生賃貸は、損かもね
一生賃貸は損かもね。
70歳でも賃貸で家賃払うの?
キツイよね。
もちろん「やっすい賃貸ならええやんけ」という気持ちの方もいるかもだけど、70超えてやっすいボロアパートでいいの?
夏は暑くてエアコンが効かないし、冬は寒くて凍えるようなやっすい賃貸でいいの?
息絶えるまで安い賃貸に住むって決意がある人もいるだろうけど実際問題肉体的にも精神的にもキツイよな。
だから、どっかでは、買った方が良い。
では、どのタイミングで買う決断をするか?
家の買い時
考えるポイントは3つ
- 収入が豊富
- 購入した場所に一生住む覚悟がある
- 私生活も含めて安定している
収入が豊富
収入が豊富はその通りで、お金に余裕がない状態で「賃貸より持ち家の方が絶対お得」というような決めつけで無理なローンを組むと失敗する。
ライフプランを実施した上で将来に不安を残さなそうであれば第一関門クリア
一生住む覚悟
基本はその場所に一生住む目的で住宅を購入する。
一部投資用として駅近築浅割安物件を購入して数年後の売却を目的に物件を保有するのもありだけど。
本来住宅を購入したらその場所に一生住むことになる。
隣の家が突然ゴミ屋敷になっても文句言えないし。
近隣トラブルが起きても購入したら簡単には引越しができないよね。
周辺で大きなビルが建築されて日当たりが悪くなってもどうしようもないし、事件事故があっても受け入れるしかない。
覚悟がないならば、住宅を購入するのはまだ早い。
退職して、子供が巣立ってからでも住宅購入するのは遅くない。
家族構成が変われば必要な住宅の間取りや設備も変わるからね。
本当に今その場所に家を購入する覚悟があるか?
その場所に建築する必要があるか?
私生活の安定がないなら賃貸
私生活が安定してないなら賃貸で良いよね。
家族間の問題とかね。
実家の相続問題とかね。
夫婦間の問題とかね
とにかく、住宅を購入するということはその場所に一生住むということ。
さらに一般的には住宅ローンは35年で計画するでしょ。
最低でも35年間の安定している自信がないのであれば賃貸でいいのでは?
突然実家相続するし、家族構成が変わるしで、結局住宅を手放さないといけない時を想像しておいた方がいい。
住宅をなくなく手放す必要が出た時に、ローンは完済できるかな?
売却して、利益を取らないまでも残債を消すことができるか?
投資的に持ち家を考えるのもあり
不動産投資としての住宅購入は大いにあり
その場合はとにかく駅近かつ築浅。
立地に何よりこだわる。
個人的には不動産投資の中でかなり最強な戦略かと。
ただし本当に良い物件を選ぶ必要はあるけど。
個人で住居として活用すれば住宅ローンを活用可能。
住宅ローンはほかのどんなローンよりも金利が安いし、住宅ローン控除も活用可能。
注意点は、賃貸には出せないこと。
住宅ローンはあくまでもご自身が入居するために家を買う目的のローンだから、自分がすまない状況になった時には、不動産投資ローンに切り替える必要がある。
だから、売却することで、収益が得られるような駅近の物件をよーく選んで購入する。
これの繰り返しで自宅として活用しながら安い金利の住宅ローンを活用して売却益を得て税金を抑える戦略は、ありでしょ。
懸念点は、既存住宅の売却と新規購入時のローン審査。
この辺は難しいから、割愛するけど、今時、割と住み替え案件は多いから、そんなに心配する必要ないかもね
ネット銀行と比較して地方銀行は特殊な案件の融資通りやすいからその際は地方銀行に相談すると良い。
投資になり得る注文住宅は?
やはり資産価値の高い住宅。
建物の価値で勝負するならハウスメーカーは一条工務店を選択するのがオススメ!
太陽光に蓄電池から外壁タイル、全館床暖房、構造材の最強さ、どれをとってもハウスメーカーでナンバーワン。
「そりゃギネス記録に認定されるよな」でお馴染みの一条工務店。
いやいや、建物の価値ではなくて土地の価値で投資を成り立たせたいなら、マンションだな。
建売っていう選択肢もなくはないけれど、駅近の建売は、マンションに囲まれて日当たりが心配だし、セキュリティも不安。
しかも、駅近の建売は土地の価値しかないんだよね。
建物の価値は購入時点からほぼ0。
例えるなら、災害時に緊急で建築する仮設住宅のようなもの。
質が低い建物は売却時にそれだけでマイナス評価。
しかも木造。
駅近マンションは当たり前だけどコンクリートでできているんだよね。
投資目線で考えると、木造で建築されているか、コンクリートで建築されているかはとても重要なポイントなんだわ。
築古の木造住宅はそれだけでマイナス評価。
「立地」に投資するならマンション。
建物に投資するなら一条工務店。
まとめ
持ち家がお得か賃貸がお得かの結論は「持ち家がお得だけどタイミングと物件選びがめっちゃ重要」
多くの人は、タイミングと物件選びで失敗してるよね。
まとめの最後に持ち家購入する人が失敗するポイントまとめる。
- 大手ハウスメーカーのブランドで住宅を選んで失敗
- 初期費用が安いだけで毎月の支出が大きいハウスメーカーを選んで失敗
- 駅から遠い、立地の悪い建売を購入して失敗。
- 性能が良いと営業された建売住宅で冷暖房費用が高すぎて失敗
- 転勤の可能性を考慮せずに見切り発車で購入して失敗
- 家族との離別死別の可能性を考慮せずに見切り発車で失敗
- 家族構成が落ち着く前に大きすぎる住宅を建築して失敗
- 近隣トラブルを考慮せずに勢いで住宅を購入して失敗
あくまで一例だけど住居選びで持ち家を選択すると結構しんどい。
しんどい理由は価格が高額だからだよね。
高額な買い物だから物件選びで失敗すると簡単には売却できなし、売却損も大きくなりがち。
大きな売却損を抱えて次の住居を購入しようとするとどうしても住居のグレードを下げるしかなくなる。
住居のグレードを下げると近隣住民のグレードも下がるんだよね。
あなたの収入はあなたの周りの5〜6人の収入の平均とはよく言われる話で、周辺の環境からは結構影響受けちゃう。
失敗できない住居選びが不安でどうしようもないなら「賃貸」を選択する方が無難。
で、
年齢を重ねて、若い時に必要だった様々なことを妥協できるようになってから持ち家を持つことも住まいの選択の一つだよね。
まー
いろんな選択があるけど、住居選びは失敗しやすい。
住居選びも自己責任なんだけど失敗したくないならライフプランを実施することから始めるのが良い。
未来のお金の動きが見えるだけでも住まいとの付き合い方は変わるからね。
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