こんな疑問にお答えしますよー。
断熱性能やデザイン、コストなど、さまざまな要素がありますよね。
でも、実はハウスメーカーの違いはそれだけではありません。
住宅設備や工法にも大きな差があるのです。
この記事では、ハウスメーカーの比較方法を徹底的に解説します。
そして、ぶっちゃけ2択だと思う理由もお伝えします。
ハウスメーカーの仕組み
ハウスメーカーの仕組みについて、まずは基本的なことをおさらいしましょう。
ハウスメーカーの仕組みの肝は3つ
- ハウスメーカーは住宅設備を作らない
- どのハウスメーカーも設備は仕入れて施工だからどの会社を選んでも一緒
- ハウスメーカーごとに金額差が出る理由は、ブランドや広告費の差
ハウスメーカーは住宅設備を作らない
ハウスメーカーとは、住宅の設計や施工を行う会社のことです。
しかし、ハウスメーカーは住宅設備を作っているわけではありません。
住宅設備とは、キッチンやバスルーム、トイレなどの水回りや、エアコンや照明などの電気設備のことです。
この事実が理解できますか?
ハウスメーカーが作っているのは壁。
全館空調の設備もどこかの設備メーカーが作っている場合が多い。
どこのかメーカーが作っているものを仕入れて、現場で施工しているのがハウスメーカー、、、
もー、組み方屋さんでしかない。
もちろん、組み立て屋さんも利益出さないといけないし、設備メーカーも利益を出す必要があるから割高。
どのハウスメーカーも設備は仕入れて施工だからどの会社を選んでも一緒
ハウスメーカーは、住宅設備を専門に製造するメーカーから仕入れて、自社の住宅に取り付けるだけです。
つまり、どのハウスメーカーも設備は同じものを使っているということです。
例えば、キッチンはパナソニックやLIXILなどの大手メーカーから仕入れています。
だからさ、
どのハウスメーカーで建築してもおんなじじゃん。
だってさ、
結局、キッチン含め住宅設備は全部パナとかリクシルとか設備屋さんのつけるよね。
じゃーさ、
どこで建てても一緒でしょ。
ハウスメーカーごとに金額差が出る理由は、ブランドや広告費の差
では、なぜハウスメーカーごとに金額差が出るのでしょうか?
それは、ブランドや広告費の差が大きな要因です。
ハウスメーカーは、自社のブランドイメージや知名度を高めるために、多額の広告費をかけており、その分、住宅の価格にも反映されています。
ハウスメーカーは、自社の工法やシステムが他社よりも優れているとアピールしています。
しかし、実際にはそれほど大きな差があるわけではありません。
なぜなら、日本では建築基準法という法律があり、住宅に最低限必要な基準が定められているからです。
その基準を満たしていれば、どのハウスメーカーも同じように安全で快適な住宅を提供できるということです。
年間の広告宣伝費もググればすぐわかるよ。
一生住むかもしれない住宅ローンの大部分がハウスメーカーの広告宣伝費用に消えると思うとゾッとするよね。
ハウスメーカーの比較ポイント
ハウスメーカーの比較ポイントについて、以下の3つの観点からお話しします。
- 断熱気密性能を確認
- SNSで確認できるハウスメーカーの電気代と太陽光発電の収入を確認
- 住宅設備の確認
断熱気密性能を確認
断熱気密性能とは、住宅の外気との熱や空気のやり取りをどれだけ抑えるかということです。
断熱気密性能が高いと、冬は暖かく、夏は涼しく、快適な室内環境を保つことができます。
また、エアコンや暖房などのエネルギー消費も減らすことができることで冷暖房費用を削減できます。
断熱気密性能を確認する方法は、Q値、U値とC値という数値を見ることです。
Q値、U値とは、1時間に住宅の外壁や屋根などからどれだけ熱が逃げるかを表す数値です。
C値とは、1時間に住宅の隙間からどれだけ空気が漏れるかを表す数値です。
これらの数値は、低いほど断熱気密性能が高いということです。
ハウスメーカーによって、Q値U値やC値は異なります。
SNSで確認できるハウスメーカーの電気代と太陽光発電の収入を確認
ハウスメーカーの断熱気密性能が高いと、エネルギー消費が少なくなります。
その結果、電気代も安くなります。
また、太陽光発電を導入すれば、自家発電で電気を作ることができます。
その余剰分を売電すれば、収入にもなります。
その答えは、SNSで確認することです。
SNSでは、実際にハウスメーカーの住宅に住んでいる人たちが、自分の電気代や太陽光発電の収入を公開しています。
これらの情報は、ハウスメーカーの公式サイトやカタログでは得られないリアルなデータです。
そのため、ハウスメーカーの比較に役立ちます。
SNSを確認すればするほどわかりますが、一条工務店は他のハウスメーカーよりも圧倒的に電気代が安く、太陽光発電の収入が高いです。
これは、一条工務店の断熱気密性能が高く、太陽光パネルの性能も優れているためです。
住宅設備の確認
住宅設備とは、全館空調や、標準仕様のグレードのことです。
住宅設備は、住宅の快適さや機能性に大きく影響します。
そのため、ハウスメーカーを選ぶ際には、住宅設備の品質やデザインもチェックする必要があります。
住宅設備を確認する方法は、カタログや展示場で見ることです。
カタログでは、住宅設備の仕様や機能、オプションなどを詳しく調べることができます。
まだ、各ハウスメーカーのカタログが家にない方は、自学にいながら無料でカタログゲットしてください。
展示場では、実際に住宅設備を触ったり使ったりすることができます。
これらの方法で、住宅設備の使い心地や耐久性などを確かめることができます。
ぶっちゃけ2択だと思う理由
ハウスメーカーを選ぶとき、最も重要なのは、住宅の性能や機能やデザインです。
しかし、それらを決めるのは、ハウスメーカーではなく、住宅設備メーカーです。
ハウスメーカーは、住宅設備メーカーから仕入れたものを組み合わせて住宅を作るだけです。
つまり、ハウスメーカーは、住宅設備メーカーに依存しているということです。
しかし、一条工務店は違います。
自社開発の一条工務店
一条工務店は、住宅設備を全部自社開発しています。
例えば、キッチンやバスルームなどの水回りや、太陽光発電、蓄電池などの設備は、一条工務店が製造しています。
一条工務店が住宅設備を自社開発することで、どんなメリットがあるのでしょうか?
それは、以下の3つです。
- 住宅の性能や機能やデザインを最適化できる
- 住宅のコストパフォーマンスを高めることができる
- 住宅のアフターサービスを充実させることができる
住宅の性能や機能やデザインを最適化できる
一条工務店は、住宅設備を自社開発することで、住宅全体のバランスや調和を考えて設計できます。
例えば、キッチンやバスルームなどの水回りは、商品コンセプトに合わせて断熱性能や耐久性を高めています。
また、太陽光パネルや蓄電池などのエネルギー設備と連携して省エネ効果を発揮します。
住宅のコストパフォーマンスを高めることができる
一条工務店は、住宅設備を自社開発することで、中間マージンや流通コストをカットできます。
中間マージンとは、仕入れ値と販売価格の差額のことです。
流通コストとは、仕入れから販売までにかかる輸送費や保管費などのことです。
これらのコストをカットすることで、一条工務店は他のハウスメーカーよりも圧倒的に安く高品質な住宅を提供できます。
住宅のアフターサービスを充実させることができる
一条工務店は、住宅設備を自社開発することで、住宅のメンテナンスや修理をスムーズに行えます。
例えば、キッチンやバスルームなどの水回りが故障した場合、直接対応できます。
また、照明などの電気設備や、太陽光パネルや蓄電池などのエネルギー設備も、一条工務店が管理しています。
これにより、一条工務店は他のハウスメーカーよりも迅速かつ丁寧なアフターサービスを提供できます。
しかし、一条工務店にも住宅設備の選択肢が少ないという弱みがあります。
一条工務店以外のハウスメーカー
一方、一条工務店以外のハウスメーカーの特徴は、以下のようになります。
- 住宅のコストパフォーマンスが低い
- 住宅のアフターサービスが不十分な場合がある
住宅のコストパフォーマンスが低い
一条工務店以外のハウスメーカーは、住宅設備を他のメーカーから仕入れているために、中間マージンや流通コストをかけることになります。
中間マージンとは、仕入れ値と販売価格の差額のことです。
流通コストとは、仕入れから販売までにかかる輸送費や保管費などのことです。
これらのコストは、住宅の価格に反映されています。
一条工務店以外のハウスメーカーは、中間マージンや流通コストをかけることで、一条工務店よりも高く低品質な住宅を提供することになります。
普通のハウスメーカーは住宅設備を作れない。
住宅設備を作ろうと思えば莫大な敷地に莫大なコストをかけて設備工場を作る必要がある。
昨今の資材価格高騰を受けて、工場を作るためのコストも爆上がり。
結果、自社工場で設備を作れない。
尚、一条工務店は古くから自社工場での自社製造を売りにしており、先見の明があったのではないかと。
ちな、一条工務店の工場規模もギネス世界記録の対象項目
住宅のアフターサービスが不十分な場合がある
一条工務店以外のハウスメーカーは、住宅設備を他のメーカーから仕入れているために、他のメーカーに依存しているということです。
例えば、キッチンやバスルームやトイレなどの水回りが故障した場合、パナソニックやLIXILなどの大手メーカーの修理サービスを利用することになります。
しかし、その場合、メーカーの対応が遅い場合や、部品の在庫がない場合などには、修理ができない場合もあります。
また、エアコンや照明などの電気設備や、太陽光パネルや蓄電池などのエネルギー設備も、ダイキンや東芝などの有名メーカーの修理サービスを利用することになります。
しかし、その場合も、メーカーの対応が遅い場合や、部品の在庫がない場合などには、修理ができない場合もあります。
一条工務店以外のハウスメーカーは、他のメーカーに依存していることで、アフターサービスの質や速度が低下する可能性があります。
自社で作ったものを提供しているわけじゃないから、責任の所在も不明確だしね。
ハウスメーカーにアフターの依頼をしたところで「メーカーに確認してください」で終わり。
だって、自社で作ってないんだもんね。
一条工務店かそれ以外か
これらを比較すると、一条工務店と他のハウスメーカーでは、住宅を作る仕組みに関して大きな差があることがわかります。
一条工務店は、住宅設備を自社開発することで、住宅の性能や機能やデザインを最適化し、コストパフォーマンスを高めることができます。
一方、その他のハウスメーカーは、住宅設備を他のメーカーから仕入れることで、住宅設備の選択肢が多いですが、住宅の性能や機能やデザインが最適化されておらず、コストパフォーマンスが低いです。
このように考えると、ぶっちゃけ2択だと思う理由は明らかです。
それは、
ということです。
もちろん、これはあくまで一つの視点です。
尚、一条工務店でも設備メーカーの設備を導入して住宅を建築することは可能
さいごに
この記事では、ハウスメーカーの比較方法を徹底的に解説しました。
そして、ぶっちゃけ2択だと思う理由もお伝えしました。
もし、
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