【全館空調の闇】メリット・デメリットから評判と考察を暴露。

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注文住宅の評判

「全館空調って何?」

「全館空調って実際どう?」

「どのハウスメーカーも全館空調が良いっていうけど本当?」

✅こんな疑問にお答えします。

この記事を読むと良いことがある人

  • ハウスメーカーで住宅建築を検討している人
  • 全館空調について知りたい人
  • お得に家づくりを進めていきたい人

全館空調についてリサーチしたので共有。

【全館空調の闇】メリット・デメリットから評判と考察まで

出典:渋谷ダクトサービス

全館空調は冬であれば家全体を暖かくすることができて、

夏であれば家全体を涼しくすることのできる冷暖房設備

仕組みはエアコンの暖冷気をダクトを使って全館に充満させる

わかりやすくいうと

出典:コメリ

こたつの中にホースを介してストーブの暖気を送り込むようなもの。

全館空調の闇は7つ

  1. ダクトカビ生える
  2. 故障時の費用が高額
  3. そもそもエアコンで十分
  4. 焼肉時など匂いが全館に回る
  5. エアコンと比較して手軽に最新のものに更新できない
  6. 送風の仕組みのため埃・花粉を撒き散らす
  7. 利益率が高い

全館空調の響きが良いだけで、そもそもエアコンのダクト伸ばしただけ。

空気の通り道はカビが生えることが想定されるし、

空気の通り道は隠蔽されているからメンテナンス費用が高額になる。

また、本体も隠蔽されていることで交換が容易でないばかりか、

24時間送風することで室内の花粉や誇りを巻き上げる。

その上で、こちら販売する側は、所詮隠蔽エアコンなのに

「全館空調」というタイトルをつけるだけで導入費用を高く取ることが可能。

何を選択するかはあなたの自由だが、全館空調を選択するときは、

仕組みをよく理解して採用を検討しよう。

全館空調のメリット

全館空調のメリットは2つ

  1. エアコンを隠蔽するため空間を有効活用できる。
  2. 室外機が一つか二つになるためメンテナンスコストを抑えることができる

全館空調は、エアコンを天井裏か床下に設置して稼働しているため、

室内の凹凸を少なくすることができる。

室内に凹凸が少なければ空間を有効活用することができるし、

視覚的に空間が広く見えるのもエアコンを隠蔽するメリットになり得るだろう。

全館空調のシステムにより多少差異はあるが、室外機の数を少なくすることができるのもメリット。

各部屋にエアコンを設置する場合、設置したエアコンの数だけ室外機が必要になる。

室外機は10年から15年程度で故障するケースが多くメンテナンス費用が15万程かかる場合もある。

全館空調にすることでメンテンナンスの必要な室外機の数を少なく抑えることができるのはメリット。

全館空調のデメリット

全館空調のデメリットは5つ

  1. 初期導入コストランニングコストが高額
  2. メンテナンスが高額
  3. 室内で埃粉塵花粉を巻き上げる要因になる
  4. エアコンのように簡単に付け替えができず進化に追いつけない
  5. 家中同じ匂いになる

導入コストはもちろん、深刻なデメリットはランニングコスト。

いままで暖めていなかった廊下や玄関ホール、脱衣所を暖房・冷房するのだから、

冷暖房費用は当然高くなる

断熱性能を高めることで冷暖房費用は抑えることが可能であるため、

全館空調を活用してランニングコストを安く抑えたいのであれば、

断熱性能の確認は必須だろう。

断熱材の確認方法は、【コスパ最強】お得なハウスメーカーの選び方で確認

全館空調のシステムは基本的に天井裏か床下に隠蔽されている。

どこがどのようにメンテナンスが必要になるかで変わるが、

隠蔽されているものを露出させる為には手間がかかる。

手間がかかるものにコストがかかるのは当たり前の話

また、家中をエアコンで送風するわけだから埃や花粉が家中で飛び交う。

その上、エアコンは毎年グレードアップで新しいものが登場する。

壁つけのエアコンであれば、交換が容易だが、全館空調ではそうはいかない。

故に、常に時代遅れに陥る。

最後に、全館同じ匂いになる。

リビングで焼肉したら寝室は焼肉臭いことを甘んじて受け入れる必要がある。

プロが考える10年後の全館空調の評判

10年後の全館空調評判の考察

プロが考える10年後の全館空調の評判

  • 電気代が年々高くなる
  • 10年目を迎えて全館空調の効きが悪い
  • メンテナンス費用が高くついた
  • エアコンが隠蔽されている為交換が容易でない
  • なんかカビ臭くなった
  • 全館空調のダクトから水が垂れてくる
  • 喘息が年々悪化した
  • 新しいものをつけようにも設備がアップグレードされていない
  • 保証の期間が切れた瞬間に壊れた
  • こんなんだったら普通にエアコンを壁につければよかった

全館空調をプロが考察すると10年後の明るい未来が見えない。

全館空調とは、交換が容易でない、「隠蔽エアコン

お得に全館空調を実現する方法

壁つけエアコン+サーキュレーターでしょ

ハウスメーカーが提唱する全館空調は「隠蔽エアコン+ダクト」

これでは、交換が容易でないばかりでなくカビ問題、メンテナンス費用が高い問題に遭遇する。

ハウスメーカーが提唱する全館空調の問題点を解消するには「エアコン+サーキュレーター」

ダクトを使用せずに家中に空気を送り込む。

その為に必要なのはサーキュレーターのみ

なぜハウスメーカーは全館空調をオススメしてくるの?

圧倒的に利益率高いからでしょ。

だって、エアコン一個か二個とダクトつけるなんて販売する側からしたら、

エアコン取り付け費用しかかからないようなもの。

それを「全館空調」として打ち出すことでオプションで数十万取れるなんて、夢のよう。

圧倒的に利益率が高い

買う側も「全館空調で家中あったかいんだってー」とイメージ戦略にハマりがち。

ビジネスとして利益率が異常に高く保てるため、ハウスメーカーは全館空調をオススメしてくる。

まさに全館空調の闇

シンプルに考えて欲しい。

出典:コメリ

ただのエアコンとダクトを組み合わせた「全館空調」を採用することが、

どれほど、初期コスト、ランニングコスト、健康メリットを損なうことにつながるか。

その上で、これほどシンプルな仕組みにどれだけ導入コストがかかるのか?

すごく良いエアコンを設置する場合にかかる費用は20万円ほど。

そこにサーキュレーターを組み合わせれば高くても1万円。

高くてもトータル21万円で、長期的にメンテナンスコストもかかりくい空調を実現できる。

全館空調は換気も組み合わせていることもデメリット

全館空調は冷暖房の機能だけでなく、換気の機能もある。

エアコンと換気が一つの設備に統合されていることもデメリット。

故障時に換気されない住宅ができあがる。

エアコンの故障は衣服を工夫すれば、対応できるが、

換気の故障は健康に関わる。

そもそも、換気されない住宅が社会問題になったことで、

住宅に換気設備を設けることが義務付けられている。

壊れたら換気されない住宅に住まうことは健康を害することにつながる。

まとめ

全館空調は仕組みを理解してから活用しよう。

全館空調は、隠蔽型のエアコンでダクトを使って各部屋に空気を送り込む仕組み。

短期的に見ればリビングで実施した焼肉の香りを各居室にばら撒くだけだが、

長期的に見れば各居室にカビをばら撒くことになる。

エアコンとダクトは隠蔽されている為メンテナンスが容易ではなく、

メンテナンスに手間がかかる分コストがかかる

取り替えが容易でないことが、新しいものを導入しづらくすることにもつながっている。

とはいえ、我々不動業に従事しているものにとっては非常に都合が良いのも事実。

全館空調という名前だけで消費者の皆様には聞こえが良く、CM流せば飛ぶように売れる。

しかも、エアコンとダクトの隠蔽の為、故障もバレにくい。

さらに、所詮かかる費用はエアコンの代金程度だが、

全館空調という名前にすればオプションでそこそこの金額で提示することができる分、

利益率の向上も見込める。

売る側からしたら全館空調は神様

不動産業界に勤務しているプロは長く住む目的で住宅を建築するのであれば、

「全館空調」は採用しないだろう。

家づくりの始まりはライフプランから

出典:リクルートが運営する保険チャンネル

家づくりを検討するならライフプランから。

全館空調の解説を進めてきたが、全館空調をもし採用するとなれば、

毎月の高額な冷暖房費用を覚悟しなければならない。

【コスパ最強】お得なハウスメーカーの選び方でも解説してきた通り、

住宅を購入して考えなければならない費用は住宅ローンだけではない、

毎月の冷暖房費用と、数年に一回のメンテナンスコストを考慮して、

ライフプランを実施する必要がある。

もし

「住宅を建築して毎月の資金繰りが心配・・・」

「住宅ローン払っていけるかな・・・」

こんな不安を抱えている人はライフプランを利用すると良いだろう。

お金に関しても明確に計画を立てて将来にどのくらいお金が必要か、

見える化することが不安の解消につながる。

ライフプランの詳細は、

お金の不安を0にする!住宅購入前にFP相談が必須の理由を確認して欲しい。

まずは無料でプロに相談できる。

実際家計の見直しをした結果、毎月貯金できる金額が増加したという感想もあるので、

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